2018年08月09日

前略 佐渡裕 様

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忙中閑あり。稚拙なブログ書き始めて早11年。
振り返れば様々な事が・・・。
ナイスミドルで急にブレイク。
元来ジャズフュージョン系が好きだったので、
「セシリア」をジャズアレンジし始めた矢先の出来事でした。
大応援団を従えての東京行き!
結果は惜しくもベストオーディエンス賞!
その後はGGクインテット、WIDIAとジャズを模索。
沢山のスタンダードナンバーをチャレンジ。
WIDIAで東京も行きました。
そしてWAVE復活!
数年間試行錯誤したサウンドが、
今になって活かされているような気が。
タイバンも予定してますが病人が多くてさてどうなるやら・・・。

そして世界の佐渡裕さんが全国から勝ち抜いた、
スーパーキッズオーケストラを引き連れて洲本に。
その演奏能力の高さは絶品!
木村典子夫妻に便乗して参加しました。
そして何と観客が指揮をするコーナーがありまして思わず手を挙げてしまい。
楽曲はモーツアルトです。

https://www.youtube.com/watch?v=E_C4oXDrOQc

観客500人が見守る中、何とかクリア!
嬉しい拍手も頂きました。
そして佐渡さんと記念撮影をば!
至福の瞬間でした。
稚拙な文言を書き綴ったこのブログ。
11年目の夏は佐渡裕との出会いで忘れ得ぬ夏に。
未だ酸素は外せませんが、のらりくらりとやっています。
しかしこの猛暑、いつまで続くのやら。
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2018年05月28日

水無月前の煩悶

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このブログで幾度となく綴ってきたアメフトネタ。
連休後に明るみになった日大フェニックスの「反則タックル」問題。
未だ収束の影もなく、世論は大學本体の体質問題にまで触れる始末。
青の関学・赤の日大、東西両雄のこれまでの伝統は崩落状態。
しかし上意下達で鉄拳制裁ありの日大はもはや時代錯誤。
教育機関の看板に偽りありのフェニックスの問題は、
日大が抱える最高学府運営に関わる悪しき慣例の氷山の一角か?
日大が国から受け取る私学助成金は全国2位。
そして学生数は全国1位のマンモス校。
内田前監督が就任してからのフェニックスは一体何だったのか。
素晴らしい功績を挙げた名将故篠竹日大監督も草葉の陰で泣いている。
冒頭の写真は蔵書、篠竹氏著作のアメフト入門書。

本場アメリカでの人気四大プロスポーツ。
アメフト・野球・バスケット・アイスホッケー。
中でも人気度はアメフトが群を抜いている。
高校時代に観たスーパーボウル。
ロジャー・ストーバック対テリーブラッドショーのQB対決。
チームはダラス・カウボーイズ対ピッツバーク・スティーラーズ。
それから僕のアメフトオタクが始まった。
後に学長となる武田健監督率いる関学ファイターズ。
QB猿木WR志浦RB越中のプレイを観たのも高校時代だ。
それ以降テレビ中継が為されるナショナルフットボウルゲームや、
甲子園ボウル、スーパーボウルにライスボウルは必ず観るようにしている。
一時期水野監督の采配や怪物QB東海氏の活躍で強さを誇った京大ギャングスターズ、
文武両道で凄まじいと感銘を受けたのも事実だが。

しかし今回の反則タックルを巡って行われる記者会見も、
理路整然とした関学サイド、弁明に終われる日大サイド。
なかでもたった独りでの会見を行った宮川選手には溜飲を下げた。
視聴者の感想は連日報道されるニュースやワイドショーで顕著になっている。
文春砲も火を噴いた。
行きつけの喫茶店で読んだ週間文春。
ネットで概要は知っていたが、
いざ読んでみると日大が抱える巨悪の体質が浮き彫りになっている。
暴力団トップとツーショットの日大理事長。
問題の試合後の内田の音声データ。
特に取材を受けるパチンコ中の理事長には憤りを通り越して失笑さえしてしまう。
悪の枢軸のナンバー1が田中理事長でナンバー2が常任理事の内田前監督。
このトップ体制どころか理事全員の刷新が行われないと大學そのものの本質は変わらない。


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典ちゃんが伴奏を担った「洲本の子」テイク3で無事録音終えました。
そして昨日プロデュースを司るおまっちゃカルテットの慰問演奏も無事終了。
農繁期を終えるといよいよレコーディングに入ります。
携帯酸素生活にも無事慣れました。
そして今日、欧州帰りの次男が帰省します。
土産話が愉しみですが。
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2018年04月24日

吟遊詩人の欧州紀行

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ブダペスト ホテルフォーチュナ
次男直也が独り気まま旅へ。
行き先はハンガリーとオーストリア。
昨夜の11時に関空を出発。
今は乗り換え地ドバイに向けて機上の人。
どこが彼の琴線に触れたのだろうか、ハンガリーとは。
治安は良いようだが政局が混乱中で頻繁にデモが起こっている。
それでも彼にとっては魅せられるものを感じたんだろう。
幼き日、部屋に閉じこもってゲームに没頭していたインドア派。
小学校6年間は親の押しつけで少年野球を。
中学時代は野球を続けながらダンスもしていた。
そして高校でいきなり音楽を始める、ボーカリストとして。
公募推薦で早々に大學を決めると、ギターを手にする。
同時期にピアノの手ほどきを典チャンに。
一方で愛読家でもあった。
小説や詩、ジャンルを問わず読みふけっていたようだ。
今も蔵書が2階の彼の部屋で主の帰りを待っている。
そして大學入学と同時にバンド活動を。
シンガーソングライターとしての評価は高いようだ。

http://www.cllctv-jp.com/reviews/2017/08/11/gue_luminous/

今時の流行サウンドとはひと味違ったノスタルジックなサウンドと、
内面を具現化する強固でいて繊細な歌詞がバンドの特徴となっている。
その音楽性は就職してから余計に顕著になった。
今回の独り旅でまたまた得るものが大きいだろう。
ハンガリーで、そして音楽の都ウイーンで。

アビーロードレギュラーライブ、無事終了しました。
久しぶりのTOTO!誰かが間違うやろと思ってましたが、見事にやってくれました。

https://www.youtube.com/watch?v=lMZKljVVMbk

しかし鳥肌が立つほどの満足感!
38年間追い求めていたサウンドですからね。
そして酸素切れになりそうなほどコーラスも!
やれば出来る、やれば出来るを証明しました!

そして今週末は市内の小中学校に配布される「洲本のこども」のCD、
ピアノ・コーラスの録音です。
もうこれはすべて典チャンの双肩にかかっています。
カメラも入ります。
高視聴率を稼ぐケーブルテレビのニュース。
問題は衣装ではありません。
ミスタッチをいかに軽減するかです。
それが終わればレコーディングに入ります。
次男に負けないように・・・。

ではチャオ!
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2018年03月17日

早春賦

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先日娘たちが購入したニッサンリーフ。

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某FM局の収録現場。

気がつけばまもなく春分の日
前回更新からかなりの日が経過。
明けて2018年、様々な事が・・・。
ウインタースポーツの華、アメフト。
スーパーボウル連覇を目指したトム・ブレイディ率いる
ペイトリオッツが大方の期待を裏切り敗戦。
40歳にして様々のクオーターバックスタッツを更新する
ブレイディもついに終焉間近か。
約半年間愉しませて貰った事に感謝。
waveもバタバタで始まった2018年。
いきなりの進水式、
真冬の早朝の港内演奏は寒かった。
ギャラを貰えるのは有り難いが果たして費用対効果は如何に?
練習にかなりの時間を費やしましたから・・・。
次回は6月か7月だそうです。
そしておまっちゃカルテットの生徒たちが出演する、
バレンタインコンサート。
壮真と温禾が本格デビュー。
壮真のピアノデビューはベートーベンの「歓びの歌」でした。
温禾はあのプレスリーの「ラブミーテンダー」の日本語バージョンでデビュー。
二人とも良く頑張ったと思うのは爺の欲目?
最年少で出演した温禾、
さすがは女の子、ドレスを着るとテンションが上がるようです。
無事に終えられたのも懇切丁寧に教えてくれた典子先生のおかげ、
感謝です。
そして亡き父と壮祖父母の法事に家族が全員集合。
孝太朗はすっかりお兄ちゃんが板について、
頼もしくもあり眩しくもあり。
育ち盛りの遙太良く喋りながら一人遊びも達者。
采音は一気に大きくなったようで目が離せません。
今から悪戯盛りなんでしょうね、きっと。
そして法事の翌日、県立淡路医療センターの呼吸器外来を受診。
そこで下された診断は重症の肺気腫に伴う感染症で右心不全で即時入院。
帰宅すら許されずそのまま入院。
ここ10年ほど入院せずに頑張っていましたがついにアウト!
夜型の僕にとって就寝21時は過酷・・・。
水分摂取制限もあり精神的に犯されてしまいました。
在宅酸素治療を施され退院しましたが、
酸素を鼻に装着している自分の姿をみると、
亡き父の晩年が思い返されて。
生活習慣を改めないとと思ってはいますが。
来週の日曜日洲本吹奏楽団の定期コンサートがあります。
そこでブラバン用に編曲した唱歌「洲本の子」が披露されます。
洲本の子再演の発起人である奈良在住の脇村氏と僕がステージに上がる事に。
いかなる顛末がまっているのか解りませんが、
約2ヶ月典子先生のサポートを受けてアレンジした、
ブラバン仕様の「洲本の子」が聴けるのが愉しみです。

愛弟子のサキがサプライズで見舞いに来てくれた。
薬剤師として今回の病状に懇切丁寧にアドバイスを。
5年ぶりの再会。
サキに元気を貰った。


年初来ドル円が円高傾向に。
リンクするはずの株価と為替がここ最近、
乖離しています。
高名なアナリストはテクニカル的にドル円105円が、
ターゲットに入ったと。
話題沸騰の「仮想通過」、
乱高下を繰り返していますが、世界各国は規制に乗り出すようで。
濡れ手に粟のような話は早々ないものです。

最近クラシックが心地よくて。
おまっちゃカルテットが演奏したクラシックメドレー。

https://www.youtube.com/watch?v=P7PRGiQjbqk

中々聴き応えがあります。
佐渡裕さん、聴きに行きたい初春。





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2017年12月31日

手紙

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前回更新直後に編曲が出来上がった、
「洲本のこども」吹奏楽バージョン。
その反響が凄まじい。
奈良在住で復活運動に従事されている方、
市役所職員、極めつけは教育長!
「どんな感じか何か聴けるんかな」と質問され
思わずCDを手渡しに。
市としては何らかの形で伴奏+歌で音源を残したいらしい。
ここは乗りかかった舟で音源を作るまで、サポートすることに。
そして何と作詞された重田先生から労いの手紙を頂きました。
ご高齢ながらも達筆。
礼状を書こうと思いましたが己の乱筆につい躊躇しております。

ウインタースポーツと言えばアメフト!
敗者復活で出場した関学が日大の1年生QBに翻弄され万事休す。
これでライスボウルは日大VS富士通の関東勢の争いで全く興味無し!
面白いのはレギュラーシーズンを終えたNFL。
プレイオフ出場チームが出そろい、その行く末に興味津々。
連覇を目指す40歳QBトム・ブレイディ率いるペイトリオッツに、
思わず期待してしまうのは僕だけでしょうか?

大納会を終えた日経。
手堅く22700円台をキープ。
下げに転じている任天堂の株価、来年は如何に?
ずと以前から話題になっている仮想通貨。
その代名詞でもあるビットコイン。
ツイッター仲間の方が、
原資200万を1週間で1000万にしたそうな・・・。
来年は日本年金機構も仮想通貨参入との事。
さてどうなる事やら。

でもってまたまた進水式のオファー頂きました!
2月9日の朝9時から開式。
セッティング、リハなど逆算すれば未明の自宅出発。
おまけに極寒・・・。条件厳しいけど営業です。

今年を振り返れば様々な事が。
病院が兵庫医科大から西宮病院に。
WAVEの復活!次男のバンドのオーディション。
リウマチの悪化に伴う体重激減。
悲喜こもごもの一年でしたが、
来る2018年は「前」を見据えて
歩を運ぼうと思っております。
では皆様良いお年をお迎え下さい。
チャオ

https://www.youtube.com/watch?v=b5-DNWb7QeQ&feature=youtu.be
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2017年11月02日

WAVE復活

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あちゃちゃ11月
10月はブログ更新出来ず・・・。
色々ありましたが多忙極めてます。
イングモングさん、急遽来れなくなりましたが、
その方が良かったかも。
タイバン目指して急ごしらえでアレンジリメイクしていましたが、
これで11月23日に行われる、
アビーロードの定例ライブに向けじっくりとサウンド構築が出来ます。
WIDIAでジャズテイストを得た経験が、
本来目指していたAORサウンドへの回帰に役立っています。
何度も書いてきましたが、
新曲も、リメイクもコードが複雑です。
そのコードの屋台骨を背負うのは必然的にピアノに。
ピアノで思い出しましたが、
プロデュースしたおまっちゃカルテット。
台風を回避するたおすために急遽前倒しで、日曜本番を土曜日に。
しかし雨天に祟られオーディエンスはまばらでしたが、
ギャラだけはしっかりと頂きました。

WAVEからWIDIA,そして再度WAVE。
今の編成になって思う事、
38年前に立ち上げた時の音楽指向が、
自分の中では今が一番しっくりしています。
音に落ち着きがあるというか、まさにアダルトなサウンドと言うか。
ガサツでない音の響きに終始満足で。
何故かしらドラムとは阿吽の呼吸でグルーブ感を出せているような気がして。
ピアノはただコードを刻むだけではなく、
リフやオブリやスケールを交えて、
まさに楽曲の根底を支えてくれています。
シンセは装飾系音だけではなく、ソロも入れてます。
楽曲のアクセントを担うのはシンセの醍醐味ですからね。
ギターは僕がイメージした音色を出してくれて、
おまけにツーファイブのコード進行でソロを。
ツーファイブと言えばダイアトニック・コードの2番目から、
5番目に進むコード進行ですが、ジャズでは定番です。
AORには根本的にジャズエッセンスが
ふんだんにとりいれられてますから、
それを弾きこなしてくれているのは有り難いです。
アレンジが変わると必然的に歌唱法も変わります。
今後のアレンジ次第ではファルセット唱法もありかなと思ったり。
旧バージョンとリメイクバージョン、
聞き比べてもらえればきっと驚くに違いありません。

洲本吹奏楽団からオファーを貰った「洲本の子ども」のブラスアレンジ。
前奏・間奏・後奏、副旋律がほぼ出来上がりました。
しかしパートがピッコロ・フルート・クラリネット×3、
アルト、テナー、バリトンサックス・トランペット・ホルン×4、
トロンボーン・ユーフォニアム・チューバ、そしてドラム。
これだけあります・・・。
悪戦苦闘ながらもほぼ輪郭が見えてきました。
洲本に残る唱歌なので気合をいれてアレンジしています。
早く脱稿して、移調して手渡したい。
こんな感じにしないと・・・。

https://www.youtube.com/watch?v=j-GVSeZQ5es

リウマチ、少し進行したかも・・・。
しかし己に勝つために前を見つめて歩を進めます。
創作の歓びを実感した秋、
もう冬の足跡がすぐそこまで。
AORの珠玉の名曲を!

https://www.youtube.com/watch?v=0L8rRMipzMg

コンポーザーはデビッド・フォスターです。
チャオ!
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2017年09月23日

沈黙の解散!

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ご無沙汰しております。
彼岸の中日を迎えて、
朝夕は少し過ごしやすくなったようにも。
しかし政局はにわかに騒々しくなったようで。
内閣改造後の臨時国会にて、論戦をせぬまま、
戦後初となる新内閣による衆議院解散!
まあ常套を覆す安倍政権も、
強引さは否めないかもしれないが、
森友、加計学園問題に関し、
「解散して国民の真意を問うべきだ」
と糾弾してきた野党が「いざ解散」となれば、
「無責任解散」と非難囂々・・・・。
過去の経緯からさすれば、
「解散結構、大いに受けて立つ」と言うのが、
本筋の様な気がして・・・。
まぁ、政治の世界は国政地方を問わず、
常に魑魅魍魎、経験者は語るですが。

進水式無事に終わりました。
トランペットを吹いてもらう筈だった、
佐渡裕さんのマネージャーがメニエールの発作で、
参加できないというアクシデントに見舞われましたが・・・。
それと今回クライアントから選曲の要望がありまして、
確かに「銀河鉄道999」と伺っていた筈でしたが、
本番一週間前にして「宇宙戦艦ヤマト」と勘違いしていた事が発覚。
たった一回の練習で急ごしらえで何とか乗り切りましたが、
しかし七転八倒、五里霧中・・・。
ただ今回初めて地元の小学生が校外学習で、
進水式を観察。
50名くらいの児童は1曲演奏が終わるたびに拍手喝采。
これにはまんざら悪くないと言うか、
演奏者にとってはすこぶる気分が高揚したのが本音。
天候にも恵まれ、風に楽譜を吹き飛ばされる事もなく、
無事に終える事が出来ました。
そして今回はポール・モーリアにもチャレンジ。
少し快感だったかもです。

https://www.youtube.com/watch?v=CPNvGWH2YLw

そして懐かしい人から突然電話が。
家族ぐるみでお付き合いさせて貰っているエリーゼさん。
何かネットで僕の名を検索してたら次男の新曲にヒット!
これに興奮して電話を頂きました。
懐かしい、本当に懐かしい。
エリーゼさんのおかげで、
高校1年時にあのベートーヴェンの、
「エリーゼのために」を弾けるようになりました。

https://www.youtube.com/watch?v=rUMHoe-dk6w

お互い近況報告をしながら盛り上がり、
驚いたのがエリーゼさんのお嬢さん、
大學で土屋 太鳳と同級生で仲のよい友人らしいです。
そのお嬢さんですが、演劇とダンスをミックスしたような活躍をされていまして、
丁度海外公演中でした。

https://www.youtube.com/watch?v=Ua4zUHaerWw

演劇とクラシック音楽をこよなく愛した祖父殿のDNAを受け継いでいられるようで。

そしてついにナイスミドルで知り合ったイングモングとタイバンします。
岡山は津山市から淡路へ来てくれる事になっております。
ナイスミドル以降、共演させて貰ったのが、
ラ パッソさん、ラーフさん。
そしてイングモングさんで3組目となります。
ギターが至極ジャジーでたまりません。

https://www.youtube.com/watch?v=xBACndbKW3M&t=173s

非常に楽しみにしております。

次男のバンドDue、これも精力的な活動しております。
今日23日は博多。そして24日は広島です。
広島!広島!広島と言うとカープではありません、
ラ パッソのアユミ姉さん!
次男のライブの告知をするために久々に電話!
姉さんとも近況報告を!
それが圧迫骨折されたようでしばらく活動を休止されていたようで。
しかし今は完全復活。
柳ジョージ&レイニーウッドのサックス、
鈴木明男さんと共演されるとの事です。
と言うことで、もしかすればアユミ姉さん、
次男のライブに足を運んでくれるかもしれません。
で、姉さんに言われました。
ナイスミドル同総会ライブしたいから段取りしてと!
まぁプロデュースは得意分野ですが・・・。
しかしコンテストの全国大会で知り合った方々と、
未だにこうして昵懇にさせて貰っているのは、幸せな事です。

レコーディングにアレンジと課題山積ですが、
出来る範囲でコツコツとですかね。
リウマチも進行しているようで未だに体重が43キロです。
進水式を終えてフレットレスに戻れるのがせめてもの救いかも。

天高く馬肥ゆる秋!
芸術の秋にして創造の秋!
毎週日曜日夜オンエアのNHK交響楽団の番組、
欠かさずに観ています。
意外とアレンジに必要なヒントを得られるような気がしています。

しかしジョニー・デップのギターには驚きました!

https://www.youtube.com/watch?v=JLOOH2jQlu4

ではチャオ!
posted by WAVE at 14:19| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月20日

晩夏 ゲイリー・ムーア降臨

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絶望と期待と喧騒と静寂の夏の日。
あの凄まじく心が揺れ動いた日から、
10年経った。
ナイスミドル音楽祭、
ヤマハポピュラーソングコンテストで、
果たせなかった全国大会出場の夢、
その夢を果たすべく挑もうとした、
ナイスミドル音楽祭。
ゆうさんの癌の手術、
徳島大學病院のオペ待合室、
息をするのさえじっと堪えた数時間、
あれからもう10年の歳月が流れ去った。

顧みて思うこと、サウンドは進化する。
ただ努力さえ怠りなければだが。
ここ10年間のサウンドの変遷を振り返ってみる。
ロック、ジャズ、ヒーリングサウンド等々。
様々な音を標榜しては挫折を繰り返す。
しかし諦めずに試行錯誤の連続。
そして結局はAORに辿り着く。
1980年、憧れたサウンドはまぎれもなくAORだった。
ロックでもなくポップスでもなく、
アダルトなペーソスが漂うサウンド。
当時から作曲はピアノだった。
分数コードやナインス、メジャーセブンスの多用。
危うさが潜むそんなコード達。
クラシックの音楽ではまさに王道であって、
幾多の巨匠たちの構成音は「ずれ」と「にごり」がある。
最近クラシック番組を欠かさず聴くようになった。
先日NHK交響楽団の番組で、
首席指揮者のパーヴォ・ヤルヴィが語っていた。
「リズム、メロディ、アンサンブル、一流のミュージシャン達は
何度でも正確無比にこれを弾きこなす、でもそこには臨場感が介在しない。
そこに感情を吹き込むのが指揮者としての使命だ」と。
もっともだと思う。「ずれ」と「にごり」をより誇張したり、
抑制することにより音の具現化が高まる。
バンドだって同じだと思う。
今、新曲と過去の曲のリメイクに取り組んでいる。
リメイクに関しては原曲に対してコードがより複雑になった。
クラシックサウンドからヒントを見つけることもある。
オーケストラのフルサウンドからいきなりピッコロだけが残ったり。
「ああこういう手もあるな」とかね。
録音も生録でないとね。
「ずれ」と「にごり」が表現出来ない。
そしてアレンジで大切なのは音を間引く事。
これはメンバーから出た総意です、ごもっとも。

そんなこんなで迎えた8月も半ば過ぎ。
孫達もすくすく育ってます。
炎天下、我が家の庭で20名ほどが集まってバーベキュー。
超特大のプールを二つ並べて水遊び。
さすがにこのときは「老い」を感じてしまいました。

進水式、なんとゲーリー・ムーアの「パリの散歩道」を演奏することに。
羽生結弦のソチ五輪が思わずフィードバック!
1987年に出会ってからの大ファンです。
故郷北アイルランドには「KING OB BLUES」の銅像が建っているそうな。
泣きのギターの名手です。

次男のバンドGueもライブに忙しそうで。
渋谷・新宿・名古屋・大阪、そして今度は広島だそうです。
京都はしょっちゅうやってますからカウントできません。
普段は温厚な次男もひとたびステージに上がれば豹変!
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これも血筋やわーーー!
3枚目のCDもリリース!
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アウェイの東京でもよく売れたようです!

ではロングチョーキングフィードバックで!チャオ!

https://www.youtube.com/watch?v=68HETYfXp-Y
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2017年07月09日

シャーロックナイト

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気がつけばもう7月、
七夕も終わりましたがあいにくの曇天。
初出は漢の時代に編纂された「古詩十九首」と言われていますが、
琴座のベガと鷲座のアルタイルの何とも儚い物語・・・。
刹那な願いを短冊に込めて星に祈りを捧げるヒストリー。
そんな七夕の夜に壮真が新居に転居してから、
初めて我が家でのお泊まり。
夜中に泣き出し「帰る」と言わないか心配していましたが、
杞憂に終わりました。
折しも同夜NHKではなんとシャーロックホームズの特番を!
思い起こせば小学5年時、当時の担任が
「図書室へ行って好きな本を見つけて読め」と。
そこで初めてホームズと出会いました。
推理ミステリーの巨匠として「サー」の称号を得たコナンドイル。
自身は苦学して医学の道へ。
しかし開業しても閑散と閉塞の日々。
そこで副業として始めた執筆活動。
その過程から産まれたシャーロック・ホームズシリーズ。
長編「緋色の研究」で衆目を集め小説家として成功の道へ。
ホームズを語り出すと何故か熱くなります。
ドイルのホームズ作品は全て読破。
そしてストーリーが解っているにも関わらず何度も何度も読み返し。
文庫本はもう擦り切れて装丁は破れるし文字は黄ばむし・・・。
未だ絶大なる人気を誇るホームズ。
ドイルは医師の立場で、この物語を相棒である、
ワトソンを狂言回しとして文脈を構築しています。
脇を固めるのは家主のハドソン婦人。
そしてスコットランドヤードの刑事、
レストレイド、グレグスン、ジョーンズetc。
おっと優れた警察犬「トビー」もいました。
そして情報探索で活躍するベイカーストリートイレギュラーズと呼ばれる、
貧しい少年軍団。
そして推察力ではホームズを凌ぐと言われる実兄マイクロフト。
ホームズが心を奪われたかのように描かれる「あの女」アイリーン・アドラー。
忘れてならないのはロンドンの悪の黒幕モリアティ教授。
幾度も出てくる依頼者への推察眼。
依頼者が自身の境遇を述べる前に見事に言い当てている光景。
時には左右の腕の大きさの違い、眼鏡痕やイヤリング、
吸っているタバコの匂いや入れ墨に衣装のほつれ具合やわずかなシミなど様々な要素から、
依頼者の境遇を言い当ててしまう。
これらの描写は後塵を拝することとなるアガサ・クリスティーの作品等でも模倣されている。
えらく長い前置きになりましたが、そのシャーロック・ホームズの特番!
もう滅茶苦茶テンションが下がりました。
パネリスト達が新たな視点で推理してみたり、
ダチョウ倶楽部の寸劇があったり・・・。
期待と希望が粉々になりました。
そんな特番する位ならジェレミー・ブレッド主演、
グラナダTV制作のドラマの数本くらいオンエアしてくれた方がはるかにマシ!
ホームズを演じたらジェレミーの右に出るモノはいないとまで言われたドラマシリーズ。
吹き替えはホームズが露口茂、ワトソンは長門裕之。
当時のリアリティを醸し出す演出も素晴らしく、
べーカー街221Bの雰囲気もまさに原文から出てきたようなこだわりようで。
今オンエア中の現代版「シャーロック」、あれは全くのNGです。
どんな意図があるのかわかりませんが、ホームズがスマホ持ってたらおかしいでしょ。
馬車にハットにパイプ!時代考証は大切にすべきです!
もうガチガチのシャーロキアンの私ですが、
昭和ロックスのキーボーダーの「もっちい」も、
ガチガチのシャーロキアンです!

7月8日、実はコンサートで舞台を仕切ってくれる森長氏の誕生日でした。
ちょこっとバースデイメッセージをFBに書き込むと、音響オペの半澤さんが、
「谷さん声聞きたい」とのレス。
思わず電話してしまいました。
お互いの近況を語り合いましたが、
半澤さんも手の筋肉が硬直しているとの事。
僕と同い年ですが皆さん寄る年波でいろいろ痛んでいるような・・・。
とにかく淡路でまたオペやりたいとの事でしたので、
頑張りますと、気合だけは意気高らかに!

長らく故障で放置しておいたプリンター、
やっとキミオ氏に修理を!
彼もまた推理小説が好きで長らく松本清張の短編集を貸していました。
含まれていた「地方紙を買う女」は名作です。
で異なる短編集一冊と「0の焦点」を持ち帰りました!

そして同じく同級生のoyajibeya氏
EVERYBODY×PHOTOGRAPHER
飛び切りの一枚コンテスト入賞しました。
DSC_1762web.jpg






彼はハルキストです。

ベートーベンの悲愴を
フレットレスベースで演奏しました。
次のチャレンジはシューマンのトロイメライです。

https://www.youtube.com/watch?v=gX2dMuU9UxM

金曜日の米雇用統計、
予想値を若干上回ったものの、
市場の反応は全くの期待外れでした。
ダウは100近く上げて引けましたが、
明日の東京はおそらく上値が重たいかと。

ついにガラパゴス携帯脱出!
スマートフォン、
う〜〜〜扱いづらい・・・。

このブログ、明日で書き始めて10年を迎えます。
posted by WAVE at 21:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月04日

風待月

kyakuhon 001.jpg







いよいよ6月ですね。
6月は「水無月」と言われるのが常套ですが、
6月を表する言葉は多々あります。
鳴神月(なるかみづき)
松風月(まつかぜづき)
蝉羽月(せみのはつき)
涼暮月(すずくれづき)
常夏月(とこなつづき)等々。
そんな中で僕が一番気に入っているのが、
風待月(かぜまちづき)です。
暑苦しいこの季節、
風が待ち遠しいという事から派生したと言われる月称。
いやあ風流ですな、剣呑、剣呑!

冒頭の写真、届きました前年度制作した台本の作品リスト。
まあ盗用(贋作)される心配はないと思うのですが、
一応は汗水流した作品群ですので、
著作権の保全信託がなされています。
まぁ、なんて言えば良いのかわかりませんが、
ここ数年は、
月 月 火 水 木 金 土 みたいな(汗)
日が無い! 日が無い!
土曜日だけが唯一くつろげる日みたいな状況下です。
忙しいのは良いことなんですが、それなりにストレスもねェ。

先日某ラジオ局を聞いていると、
ジローズの「戦争をしらない子供たち」が流れました。
それを聞いてふとラジオ関西時代の森下さんを思い出しました。

https://www.youtube.com/watch?v=l4JpZvgzA04

右側の森下さん、実は深い縁がありまして、
大昔ですがLPを制作した時に偶然神戸のスタジオで出会いました。
僕はWAVEのアルバムのミックスダウンをしていたのですが、
隣のラジオブースではラジオ関西の番組が収録されておりまして、
それに立ち会っていた森下さんが偶然WAVEの音源を聴いて、
突然話しかけられ「これ君が書いたの?etc」。
で、ご丁寧にも名刺を頂きまして、
僕はと言うと「酒屋のドラ息子」だったもので名刺など持つすべもなく・・・。
とにかく音楽談議で盛り上がったというか、緊張したと言うか。
相手は天下のジローズさんでしたからね(汗)
取り敢えず連絡先をメモで渡したら、
「ええ?!君淡路島?!」って驚かれまして、
「今淡路島の特番の企画が持ち上がっているから、
もしよかったら特番のBGM書いてよ」って事に。
「じゃあその時はよろしくね」と言って先に帰られました。
それを見送った僕はしばし茫然自失・・・。
えらいことになったなぁと思いました、正直。
しかし帰宅して待てど暮らせど連絡は無し・・・。
「まぁやっぱりこれが現実や」と言い聞かせておりました。
しかしそれから約半年、本当にラジオ関西から電話が!
「ゴールデンウィークに特番やりますので15分位のBGMを」!
「はい、お引き受けさせて頂きます」と言いながら、
電話というのに恐縮相まってお辞儀をしてしまったような。
で、自宅に作ったスタジオに隠り、
シーケンサーを駆使して、夜な夜な打ち込みに没頭!
インストで15分は結構キツいですよ、今でもそう思います。
確か仕上げた直後に寝込んだような記憶が・・・。
で、オンエアの日、「さんちか」にあるサテライトスタジオ行きました。
傍観者を装い椅子に座りながら震えていましたね。
嗚呼懐かしや今昔騒動記!!!!!!
それからなんと20年の歳月が流れ、
あわじミュージックジャンボリーで森下さんと再会。
「ご無沙汰しております、昔BGMを作らせて頂きました谷です」、
すると森下さん「エッ!?そんな事ありましたか?」!
これが現実です、はい。
言ってもジローズで一斉を風靡し、
ラジオ界の重鎮の方が憶えている方がおかしい。
でもそれからは昵懇にさせていただき、
色々お願い事も多々ありまして。
今は定年退職されております。
感謝、感謝、ひたすら感謝です森下さん!

そのミュージックジャンボリーが行われた明石海峡公園。
毎年開催されているFREEDOMのライブニュースのディレクションをすることに。
しかしあの広大な敷地、果たして現場まで歩行出来るか甚だ疑問符が!

WIDIAで培われた音楽性、確実に変化しています。
詳細については後日発表と言う事でお許しをば。

次男のソニーオーディション無事終わりました(汗)
結果は7月末に発表だそうです。

高水準の日経平均、そろそろ天井打ったかもです。
一昨日の米雇用統計を受けてドル円急落!
ダウはなんとか持ち堪えておりますが、
月曜日の東京の寄りつき次第では急落ありきかも!

今まで文雅と言う名に出会った事がありませんでしたが、
ついに見つけました。
訃報欄ですがとっても優秀な方!
般若心経の研究者だそうな・・・。
エラい違いですわ・・・。
2017051209280000.jpg










風待月と言えば勿論風待ちろまん。
Happy Endの秀作アルバム。
ではこの曲でチャオ!

https://www.youtube.com/watch?v=vfSe3MG8tTw
posted by WAVE at 00:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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